令和6年度島根県高等学校青少年赤十字メンバー秋季協議会報告

令和6年12月13日(金) 出雲市民会館

例年よりも1か月遅い開催でしたが、県内のJRC部員が集まり、秋季協議会を開催しました。

おかげさまで参加者の皆様の協力のもと、実施することができました。開催に向けてご尽力頂いた関係者の皆様にお礼を申し上げます。

午前中は研究発表、活動報告交流会を行いました。研究発表では、今年は4校が発表を行いました。どの学校も、日頃から精力的に活動を行っている様子がよく伝わる内容でした。今年度は松江南高校「地域における減災」が最優秀賞を、三刀屋高校、大社高校、平田高校の3校が優秀賞を受賞しました。課題の設定や研究の進め方など、各校それぞれの工夫が見られる素晴らしい発表であり、全体を通してレベルの高い研究発表であったと感じています。

活動報告交流会では、ポスター発表により、日頃の取り組みを他校の生徒メンバーに伝えました。他校の活動を知ることで新たな視点や気づきを得たことと思います。各校に持ち帰り、日々の活動に活かしてほしいと思います。

午後は講演会を実施しました。今年は松江地方気象台より2名の講師の先生をお招きし、「災害への備え」という題でお話頂き、災害の発生の仕組みや日頃からの備えについて正しい知識を得る良い機会となりました。生徒メンバーも、熱心にメモを取ったり、近くのメンバーと話し合ったりしながら、自分のこととしてしっかり考えることのできる時間でした。

今回の協議会で得たものを各校での活動につなげ、より充実した活動となることを期待しています。

島根県高文連青少年赤十字部門専門委員長 原 怜香

<当日のようす>