R4年度松江地区美術講習会・コンクールが行われました
昨年度に続いて、松江フォーゲルパークで本講習会・コンクールを実施しました。
昨年度は本講習会・コンクール以降の松江地区美術部の活動が中止になってしまったため、
1年ぶりの活動となり、生徒たちも思い思いに制作場所を探していました。
松江フォーゲルパークはモチーフが豊富で、生徒はそれぞれ魅力だと感じる部分を選び、制作に取り組みました。
昨年度参加した生徒の中には、新しいモチーフに挑戦する生徒、昨年のやり直しをする気持ちで同じものを描く生徒、
他校の生徒の作品に影響を受けてモチーフを決める生徒など、様々な思いで取り組む様子が窺えました。
全体を審査し、74点が入賞、その中からさらにピックアップした18点を講評会で鑑賞しました。
感染症対策のために2つのグループに分け、順々に作品を鑑賞しました。
18点の作品の作者たちは、進行役の教員と対話型で「なぜそのモチーフを選んだのか」「どの部分を頑張ったか」
などの内容を発表しました。鑑賞側の生徒も真剣に耳を傾け、作者の意図を聞いてました。
昨年の制作を通して、今年度のモチベーションにつながっている生徒も多くおり、大変充実した講習会・コンクールとなりました。